G7広島サミット開催に合わせて、『核兵器がもたらすリスク』について多くの人に考えてもらうための広告を制作しました。長崎大学の核兵器廃絶研究センターに所属する林田光弘さんが中心となり、その知見やネットワークをいかしながらジェンダーや環境、経済や医療といった様々な観点から核兵器の脅威をリサーチ。チームで広告へとまとめあげました。長崎の新聞読者のみならず、G7に参加した世界のリーダーや、広島の市民にも届いて欲しいと考え、日英併記で作成しています
目指したのは、部屋やお店の壁に貼りたくなるもの。核兵器は恐ろしくて、甚大な被害を及ぼすものですが、ただ恐怖を訴求するだけではなく、議論を促すツールとして使ってもらう新聞紙にしようと、ビジュアル面はアートディレクターの江波戸李生さんが中心となり、イラストレーターのfancomiさんと話し合いながらかたちにしていきました。普段の暮らしの中に溶け込み、ふとした瞬間に議論のきっかけになるようなものになれば幸いです。
企画制作:長崎新聞社+電通+電通九州長崎支社+Better+プラグ
スーパーバイザー:牟田雄一郎
CD+C:鳥巣智行
AD:江波戸李生
C+ファクトチェック:林田光弘
D:鑓田佳広、小島幸菊
I:fancomi
翻訳:Andrew Garrison、牟田友佳
WEB:木場皓紀、東村亮
Pr:福岡一磨、江口博昭、高村正信
協力:山口響、川崎哲、田中美穂